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インフルエンザ予防接種のご案内 2024.11.1

予約開始: 11月15日(金)13:30〜15:45
・11/15は電話のみとなります。来院されても予約はできません。
・以降は平日・土曜の診療時間内。電話・窓口で予約できます。
・満了になり次第、今シーズンの予約は終了となります。
接種日: @ 12月 7日(土)と 12月21日(土)
A 12月14日(土)と 12月28日(土)
接種時間: 14:00〜16:45(15分間隔)
・2回セット同時刻でのご予約となります
・接種当日に無断で来院されなかった場合はキャンセル扱いとなります
対象者: 6ヶ月〜中学3年生(13才以上は1回接種のみ)
接種費用: 1回目 4,000円   2回目 3,000円
・現金のみ
・助成対象者(岐阜市に住民票がある6ヶ月〜年長児)は1,000円引いた金額となります
その他: ・接種当日までに、診察券を持参のうえ問診票を取りに来てください。
・接種は非常勤医師が行います。接種の方は処方をお出しできません。
・体調不良の場合は、日程を変更しますのでご連絡ください。
・大人の付添は1人。難しければ2人まででお願いします。
・家を出る前に熱を測り、予診票に記入してお持ち下さい。

●発熱後まもない時期での接種はおすすめできません。下熱後1週間以上あけてから接種を受けていただくと安心です。

●風邪や発熱などで接種間隔が予定よりあいてしまった場合でも、2回接種することにより1回接種の場合よりも効果を得ることができます。4週間を超えてしまった場合は早めに2回目の接種をすませて下さい。

●当院は小児科専門の診療所ですので、成人のかたは、かかりつけ内科医院などで接種を受けていただきますようお願いいたします。

 

 インフルエンザ予防接種について 

インフルエンザワクチンの接種についてのご説明です。接種の際にご参考にして下さい。

【接種の時期】
 インフルエンザは通常12月下旬から3月上旬に流行します。ワクチンを接種してから、免疫力がつまでにおよそ2〜4週間程度かかり、およそ5〜6ヶ月効果が続きます。

【接種にあたっての注意】
1)過去にインフルエンザワクチンで重いアレルギー反応を認めた方 >接種できません。
2)当日37.5℃以上の発熱のある方 >接種できません。
3)生後6ヶ月未満の乳児 >接種できません。
4)生後6〜12ヶ月児 >接種できます。
5)川崎病で免疫グロブリン大量投与を受けた方 >6ヶ月以上たっていれば接種できます。
6)卵アレルギー >アナフィラキシー症状や重症の発疹を出したことがなければ接種できます。
7)てんかん >主治医と相談して下さい。かかりつけ医療機関で接種を受けて下さい。
8)ゼラチンアレルギー >接種できます。現在のワクチンにはゼラチンは含まれていません。
9)はしか、みずぼうそう >完全に治ってから4週間以上あければ接種できます。
10)単純型熱性痙攣 >接種できます。

【他の予防接種との間隔について】
1)他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
2)当日他院で他のワクチンを接種しないで下さい。

【効果について】
1)「インフルエンザワクチンをうてばインフルエンザに絶対かからない」というのは誤解です。
  ただし、発症する確率を5分の1くらいにするといわれています。
2)ワクチンには小児インフルエンザ脳症の発症を予防する効果があります。

【接種後の注意について】
1)接種当日は激しい運動を避け、入浴時に接種部位を強くこすらないようにして下さい。
2)比較的多くみられる副反応には、接種した場所の赤み、はれ、痛み等があります。
3)全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感などがあります。
4)まれにショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み、かゆみ、呼吸困難等)が見られることもあります。接種後30分程度は、これらの急な副反応の出現にご留意下さい。
5)ごくまれな重い副反応として、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病等が報告されています。
6)1〜3例の死亡例が報告される年もありますが、厚労省による評価では、明確な因果関係がある症例はありませんでした。また、そのほとんどが基礎疾患等がある高齢者でした。

【その他】
1)当院では成人へのインフルエンザワクチン接種は行っておりません。
2)当院では経鼻インフルエンザ生ワクチンの取り扱いはありません。